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ABOUT WooCommerce

WooCommerce(ウーコマース)とは

WooCommerce(ウーコマース)について

2011年にマイク・ジョリーとジェイムズ・コスターによって2011年にリリースされたオープンソースのECパッケージです。その後いくつかの変遷を経て、現在はアメリカのオートマティック社が管理・運営しています。
特徴は、それ単体で機能するものではなく、オープンソースのCMSであるWordPressのプラグインとして利用するという特徴があり、WordPressに慣れていれば導入しやすいというアドバンテージがあります。【最終更新日:2024年6月21日】

WooCommerceのシェア

世界で最も使用されているCMSであるWordPressに連なる形で動くもので、すでにWordPressでWEBサイトを構築済みの企業には新しいシステムへの乗り換えコストなどがかからない、導入のしやすいという理由から、ECパッケージのシェアとしては25%を誇る最大母集団を形成するパッケージです。

出所:ジェイグラブ越境ECラボ

WooCommerceのメリット

  • 導入しやすいECアプリ

    WordPressのプラグインとして機能するため、すでにWordPressを使用している場合は導入がしやすい。

  • 安定した追加アプリの提供

    オープンソースのため、様々な関連プラグインが用意されており、その数は50,000以上に及ぶ。また、WordPressが2003年から存在し、ユーザー数の多いシステムであるため、開発者も優先的に管理する傾向があり、WordPressに大きな変更があった場合、早めに新バージョンに追従されるため、動かないプラグインが少ない。
    このプラグインの組み合わせ次第でストア画面、管理画面ともに理想的なECサイトの構築が可能。ユーザーレビューや詳細なレポート、SEOやマーケティング機能が組み込まれている。

  • スマホに適したデザイン

    WordPressに依存するため、サイトのデザインはWordPressのテンプレートが使用でき、いずれもEC化が可能。WordPressのテンプレートで、且つWooCommerceに適したテンプレートも存在している。テンプレートの数は有料無料含めて数え切れないくらい存在している。モバイルに適したテンプレートも数多い。

  • オリジナルデザインも可能

    テンプレートは数多くあるが、ElementorやSiteOriginといったビルダープラグインとの相性も良いため、これらと組み合わせると完全オリジナルのデザインも構築が可能になる。

  • SEO機能の充実

    最大シェアを誇るCMSのWordPressの一部として動くため、SEOに最適化されたコードを使用しており、SEOに関してはレベルが高く、WordPressのブログ機能も利用することでコンテンツマーケティングや頻繁な更新によるSEO対策などでも有利。SEOの評価では最高と言われるMagentoと互角。さらにSEO強化のためのプラグインも豊富にあります。

WooCommerceのデメリット

  • ホスティングが面倒

    セルフホスティングなので、ホスティングプランを調べて、WordPressとセットアップする必要がある。WordPressに慣れていない人はWordPressも学ぶ必要がある。さらに、ホストがSSL証明書を提供していない場合は、SSL証明書をインストールする必要もでてくる。

  • カスタマイズには知識と経験が必要

    カスタマイズの自由度はかなり高いため、オリジナリティを出したい人には最適だが、その分、HTML、CSS、PHPなどソースコードやスクリプトに関する知識も必要になる。

  • 公式サポート体制が弱い

    オフィシャルサポート体制は弱いため、トラブル対応時は専用コミュニティでQ&Aを行う、自力で調査・修正する(英語)が必要となる。こうしたリソースがない場合は、専門知識を有する事業者など、パートナーを見つけておく必要があります。

WooCommerceが提供する
基本機能

中核となる機能は以下の通りです。

  • PayPal、BACS、Stripe、Cash On Delivery、銀行振込などの複数の決済ゲートウェイが使用できる
  • 無料および均一料金の配送設定が可能
  • 異なる税区分と地方税の設定が可能
  • 入力された売上、在庫レベル、およびストアのパフォーマンスに関するその他の情報を確認できるレポートダッシュボード
  • ユーザーレビューやディスカウント、クロスセル、アップセルの組み込み
  • 製品のバリエーションを設定し、デジタル製品と物理的製品の両方を販売する機能

一番の魅力は様々な無料・有料プラグインを使って、さらに多くの機能を追加できることです。すべてを紹介しきれませんが、追加機能には以下のようなものがあります。

  • 多言語化の設定
  • 定期購入商品の販売
  • 価格の一括変更機能
  • ストアとFacebook、Instagram、Pinterest、TwitterなどSNSとの統合
  • より多くの配送オプションの提供
  • 顧客リストとメールリストの同期
  • 会計ソフトへの注文の同期
  • Amazon、eBay、Walmart、Etsy、Google、Shopee、Lazadaなど海外ECモールとの連動設定(ECモール側から一方通行ではあるがタオバオも連携可能)

j-Grabでできること

ジェイグラブはWooCommerceをはじめ、Shopify、Magentoなど国内外ECカート(プラットフォーム)構築と制作、eBay、Amazon、Shopee、Lazadaなど海外ECモールの開店、集客、運営に精通しており、日本で10社しか認定されていない「イーベイ・ジャパン公認コンサルタント」の資格を持ち、ジェトロや中小機構でも国の越境EC専門家として活躍する現役の越境ECコンサルタントが国内・越境ECサイトの開店と運営を伴走サポートしています。

海外販売や貿易に関する最新のルール、ポリシーなど熟知しているからこそ可能なサポートプランをご用意しています。

各種設定支援、販売額を最大化するためのノウハウ提供から開店後に必要となる集客と販促、運営ではトラブル時の外国語対応などのサポートを行っていますので、個人事業主や法人だけでなく、官公庁、自治体、金融機関様からのご支援要請もご対応しております。

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越境・国内ECサイトを構築・制作をご検討の方、ECサイトやECモール開設済みだが売上が上がらない方、競合に負けてしまい利益の出ない販売になっている方、WooCommerceとeBay、Amazon、Shopeeを連携して本支店戦略で成功したい方など、越境EC支援実績2,500社以上あり越境EC歴20年以上のジェイグラブまでお気軽にご相談ください。

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編集:ジェイグラブ 越境ECラボ