こんにちは。ジェイグラブの横川です。
日本でもAmazonキラーという枕詞で紹介される機会の増えてきたShopify(ショピファイ/ショッピファイ)。これはカナダに本社を持つShopify社がECに特化したシステムを提供しているものです。
Shopifyは、新規事業として越境ECを始めようという事業者に最適なプラットフォームのひとつです。Shopifyは直感的に操作でき、費用対効果にも優れています。しかし、ショップの成功の可能性を高めるためにできることはこれ以外にもいくつかあります。
ここでは、Shopifyで運営する際のヒントを日本向けに抜粋して4つほどご紹介します。
ブランディングする
Shopifyがよく出来ているのは、自分でデザイン作業を行う必要がなく、簡単にデザインテーマを活用することができるということです。これらのShopifyのテーマは既成概念にとらわれない素晴らしいものです。ただし、ブランディングと一致しているかはを確認する必要があります。
ブランディングに関しては、どのようなメッセージを発信したいかを考えてください。他のブランドを参考にして、自分自身にインスピレーションを与えたり、顧客がどのように認識するかを分析します。
御社の個性をどのように表現するか。これがブランドであり、イメージ、色、コピーライティングで強調することができます。
モバイルでの利用状況をテストする
Google検索の半分以上はモバイルから来ており、顧客の大半が携帯電話からウェブサイトを訪問している可能性があります。そのため、さまざまなデバイスでデザインをテストすることが重要です。
Shopifyはモバイルに最適化されていますが、ご自身でもテストを行い、それに応じて必要な調整を行う必要もあります。
アプリのプラグインを使用する
Shopifyが優れている点は、eコマース体験を向上させる豊富な量のアプリプラグインがあることです。これらのアプリは、ECサイトに素早く簡単に統合することができ、充実したものにすることができます。
例えば、Returnly は返品や交換を簡単に処理することができます。Wishlist は「欲しい物リスト」機能をECサイトに統合することができます。
ストアの最適化
お店を検索している人に見つけてもらいやすくする最適化は非常に重要です。
理想的には、製品が検索エンジンで上位にランクされるようにしたいのですが、これには時間と労力がかかります。しかし、Shopifyストアの最適化はそれほど難しくありません。常にターゲットキーワードを含むしっかりとした商品説明を作成し、説明的な商品タイトルを使用し、ShopifyのSEOプラグインを活用することでOKです。
Shopifyで越境ECを行うにあたってもIT導入補助金を利用することが出来ます。補助金を利用してShopifyで越境ECをお考えの事業者の皆様は、11月2日の締切に間に合いますので、是非お問い合わせください。