こんにちは。 ジェイグラブの横川です。
昨日のブログで、ECにおける動画SEOについて書きましたが、全部やろうとするとなかなか大変です。
参照:ECで使える動画SEOの7つの方法
しかし、現在の越境ECは、ライブ配信や動画配信など、プロモーションに動画は欠かせなくなってきています。
そもそも、現在のサイトは、50%が画像、30%が動画で構成されており、ウェブデザインを「ソースコードでレイアウトを変えること」と言う考えがもう古くなっています。
きれいなサイトがほしければ、レイアウトをいじるより、きれいな写真を撮る技術、人目を惹く動画撮影術を身に着けたほうが近道です。
また、(地域や世代にもよりますが)世界的にスマートフォンで購入される率が年々高くなっているため、パソコン画面で見たときの出来栄えで満足していると、全然売上につながらないというケースが起こりえます。
TVモニターは年々画面が大型化し、4:3から16:9と映画館のスクリーンのように横長に進化してきましたが、ECはスマホが主役になるにつれ、画面は縦長に進化しています。動画もビデオカメラで撮影するより、スマホで撮影したものをそのまま使うほうが、視聴者に多くの情報を伝えることができます。
ジェイグラブは縦長動画プロモーションに本気です。
ジェイグラブ株式会社は昨年10月に、ファイヤーワーク(Firework)という誰もが簡単にウェブストーリー(縦型動画)をウェブサイトに実装できるSaaSプロダクトを提供するループ・ナウ・テクノロジーズと、ショッピファイと組み合わせてファイヤーワークを活用した新しい『ストーリー』と『ライブショッピング』を提供するためのパートナーシップを締結し、リリースしています。
参照:【プレスリリース】ShopifyでMade in JAPAN製品をライブと動画配信で越境EC販売!
いまや、現代人は動画を静かに10分間見るだけの忍耐力もありません(私もユーチューブなど、10分超えの動画は1.5~2倍速でないと見ていられません)。
フェイスブック(Facebook)やインスタグラム(Instagram)のストーリー、ユーチューブ(YouTube)のショートなど、30秒から1分程度の短い縦長動画がECには必要です。
そんなパートナーシップを結んでいるファイヤーワークがこれから、今まで以上に本気モードになりそうです!
ショッパーテイメントのパイオニアファイヤーワーク、グーグル、アメックスなど、錚々たるキャリアのシニアエグゼクティブをリーダーシップチームに迎え入れる
ライブストリーミング・コマース・プラットフォームを提供するファイヤーワークは、新たにスザンヌ・ストラッサー・グラント、スティーブ・スタッフォード、エヴァ・ワン、マーク・ワーツェルの4名を経営陣として任命したことを発表しました。この4人のベテラン経営者は、爆発的な成長期にあるファイヤーワークチームに加わり、ファイヤーワークの成長軌道を導き、加速していきます。
註:オリジナルの記事は、ここから4名の経歴を長文で紹介していますが、ここでは大幅に割愛します。
スザンヌ・ストラッサー・グラントは、ファイヤーワーク以前には、グーグル(Google)、スナップ、NBCU、ウーバー(Uber)といった世界的な大企業でリーダー的な役割を担ってきました。
マーク・ワーツェルは、ファイヤーワークの新しい副社長、ブランド・ソリューションの責任者として入社。ファイヤーワーク入社以前は、グーグルに13年間勤務。グーグル以前は、ソニー・ピクチャーズに約15年間勤務していました。
エヴァ・ワンは現在、ファイヤーワーク入社前は、アメリカン・エキスプレスで複数のリーダー的役割を担い、世界の大手決済事業者との戦略的関係を統括していました。
スティーブ・スタッフォードは、ファイヤーワーク以前は、アルバートソン・カンパニーズやシアーズ・ホールディングス・コーポレーションなどの大手コングロマリットで、10年以上にわたりデジタルとオムニチャネルを駆使して小売業界を変革してきました。
ファイヤーワークの共同創業者兼CEOであるヴィンセント・ヤンは、「このような優れたリーダーをチームに迎えることができ、大変うれしく思っています」と述べている。ファイヤーワークの成功は、最終的には人材の質、そして日々の業務と意思決定のための専門知識によって決まります。その意味で、これ以上のプロフェッショナル集団はないでしょう。
ファイヤーワークは、2021年にいくつかの大きな成功によって知名度を上げ、大きな勢いに乗って2022年を迎えます。アルバートソン・カンパニーズ、ハインツ、PGAツアーといった有名企業とのパートナーシップの成功に加え、シリーズA投資ラウンドの成功とアメックス・ベンチャーズからの多額の投資案件により、ファイヤーワークは急成長中のショッピングエンターテイメント市場を獲得するレースのトップランナーとしての地位を確立しています。
さいごに
スマホはもはや手放して生活するのが難しいほどのガジェットになっています。したがって、商品情報やそのプロモーションもスマホ経由が圧倒的です。
そのスマホから、いとも簡単に短くて飽きない動画で人の心に訴えかけられれば、すぐに購入ボタンに指が伸びます。
このようなプロフェッショナル企業とパートナーシップを結んでおりますので、効果のあるプロモーション、本気の越境ECをご検討の皆様は、ぜひ資料請求からよろしくお願いいたします。