こんにちは。ジェイグラブの横川です。
ヒューストン在住の画家、パフォーマーである、キャロリン・マーラさんの実体験投稿です。アーティストである彼女はECサイトやSNSを使って自身の作品を売っています。
さて、彼女は一体どうやって自身をブランディングし、ファンを増やし、売上を上げていくことが出来たのでしょうか?
SNSで成功するための3つのマイルール
世界中でおよそ42億人がソーシャルメディアを利用しています。2021年には、すべてのeコマース事業者は、これらのプラットフォーム上で見込み客とのつながりを持とうとするはずです。
この記事は、EC事業者がSNSをブランド認知や販売に活用するための、私の最初の投稿となります。まずは、アーティストとしての私の経験をお話します。私は何年もの間、自分の絵を売るための主要なツールとしてソーシャルメディアを利用してきました。
適切なプラットフォームを選ぶ
ルールその1は、訪問者・ファンが集まるネットワークに焦点を当てることです。一番使われているからとか、人気があるからというような理由だけで無理やりそのSNS使おうとはしません。むしろ、自分にとって成功の可能性が最も高いと思えるプラットフォームを選びましょう。
私はTikTokとInstagramに力を入れています。なぜなら、映像メディアは、絵画を販売しながらビデオを撮影するなど、私の創造性に適しているからです。私の動画が50万~2,500万回再生されると、たくさんの絵画が売れます。これは、TwitterやFacebookではできないことです。
だからといって、Facebookの大規模なグループにブランディングされたコンテンツを投稿しても、あなたのビジネスで同様の結果が得られないということではありません。
自分が何を売っているのかを考え、時間をかけて最高の結果を生み出すプラットフォームを見つけなければならないということです。
とにかくつながる、つながる、つながる
次に、ユーザーのコメントや質問、レビューに答える時間を設けましょう。参加者に商品を販売するためには、参加者が満足してくれるコミュニティが必要です。コメントへのお礼や、投稿内容のの再掲載に同意することで、どんなチャンスが開花するかわかりません。
例を挙げてみましょう。
数カ月前、あるファンから、私の作品を自分のインスタグラムのプロフィールに転載してもいいかと尋ねられました。私はそれに同意し、その後、数週間後に彼が私のパフォーマンスアートのモップペインティングのビデオの1つを投稿するまで、そのことを忘れていました。
この人のアカウントがスペインでとても人気があるとは知りませんでした。私の作品のそのリポストは何百万回も視聴され、その結果、注文が増え、さらには新しい市場に露出することになったのです。
私がしたことは、「お問い合わせありがとうございます。もちろん、私の作品を再掲載していただいて構いません!」と言っただけでした。
この原則は、どんなオンラインビジネスでも同じです。どのようなつながりが次のブレークスルーにつながるかはわかりませんから、視聴者とつながる方法を見つけてください。
誰かのソーシャルメディアのプロフィールにリポストやシェアをすることで、より多くの人の目に触れることができることを常に念頭に置いてください。相手のアカウントの大きさに関わらず、常に交流しましょう。
動画や写真を使おう
動画や写真を使ってフォロワーを惹きつけましょう。ただし、従来の広告のようにするのではなく、会話のような形で行いましょう。人は、Instagramを閲覧する際に、売り込まれることを好みません。
最もインパクトのある投稿は、あなたのファンや訪問者が友人や家族、同僚と共有するものです。そのためには、製品やその使い方、機能を紹介するコンテンツが最適です。また、必要に応じて、現実的な環境での見え方を示すことも大切です。
自分の分身とも言えるこの設定は、私にとって大きな変化をもたらしました。私のオンラインアートビジネスは、顧客の家で描いた絵の画像を掲載することで人気を博しました。
観客は、完成した作品を適切な状況で見ることができ、それが彼らの生活にどのようにフィットするかをイメージすることができるのです。
参考:My 3 Rules for Social Media Success
さいごに
実体験を書いてくれているので、非常に参考になります。この投稿で思うのは、何がきっかけで成功するかはやってみなければわからないということです。
キャロリンさんが思わぬ成功を手にするきっかけとなったのが、自分の投稿の再利用を快く認め、情報の拡散を進めていたことです。そうして再利用するする人達の中に発信力のある人が含まれていれば、大化けしますよね。
私がセミナーで主張するのも、自社サイトだけではなかなか成長できない、なので、人の多く集まるECマーケットプレイスも利用し、顧客やファンを見つけましょう。
そしてその縁を大切にし、客を育てましょう。そうした人の中には、率先して情報拡散してくれる人がいるかも知れないのだから……。
やって無駄なことはありません。無駄に感じてしまうのは、中途半端にやっているときです。