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2024年の米国におけるホリデーシーズン配送期限発表される

こんにちは。ジェイグラブの横川です。

年末商戦=はギフト需要でもあり、その場合、約束の日に届けて欲しいというリクエストが増えるため、そこから逆算して発送したり、受注したりしないとなりません。

アメリカでは毎年、主要な輸送業者が年末商戦に間に合わせたければ、この日までに対応しろというに付の発表をします。日本郵便が元日に年賀状を届かせたければ、12月20前後までに投函しろというアレのようなものですね。

そこで、各社の発表を見ておきましょう。

ちなみに、アメリカの輸送業者がアメリカの消費者にアナウンスしている情報ですので、私達日本人が、ギフト発送リクエストを受けるとしたら、このアナウンスからさらに余裕を持って発送する必要があるでしょう。


米国の運送業者が2024年の国際ホリデー配送期限を発表

今年のホリデーシーズンに米国から海外に荷物を送るオンライン小売業者や消費者は、2024年の発送期限に間に合わせ、クリスマスまでにギフトを届けたい場合、書き留めておくべき日付がいくつかあります。

米国郵政公社(USPS)、フェデックス、ユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)はそれぞれ、2024年のホリデーシーズンの配送期限を発表しました。

米国郵政公社(USPS)

国際荷物の発送締め切り日は、消費者が配送を希望する国または地域によって異なります。USPS では、3 つの主要な配送オプションを提供しています。

1.ファーストクラスパッケージ国際サービス
2.プライオリティメール国際サービス
3.プライオリティメールエクスプレス国際サービス
最も速い 3 番目のオプションを使用すると、注文を発送してクリスマスまでに到着させる最終日は、次の場合12月16日です。

アジア太平洋地域
オーストラリア/ニュージーランド
カナダ
カリブ海
ヨーロッパ
メキシコ
中東
アフリカ、中南米への発送の場合は、12月9日と若干早くなります。

12月9日は、上記の箇条書きの各地域におけるファーストクラスパッケージ国際サービスおよびプライオリティメール国際サービスの締め切り日でもあります。アフリカおよび中南米では、締め切り日が12月2日に早まります。

フェデックス

一方、フェデックスでは、米国からカナダ、メキシコ、プエルトリコに発送される荷物がクリスマスまでに到着するための締め切り日を12月23日としている。これは、フェデックス・インターナショナル・ネクスト・フライトを利用して3か国に発送される荷物すべてに適用される。

フェデックス・インターナショナル・ファーストを利用する場合、3カ国すべてで12月20日が次の締め切り日となる。フェデックス・インターナショナル・プライオリティを利用する消費者の場合、メキシコ行きの荷物は12月20日、カナダとプエルトリコ行きは12月19日が締め切りとなる。フェデックス・インターナショナル・プライオリティ・ディストリビューションを利用するカナダ行きの荷物も12月19日が締め切りとなる。

12月19日は、メキシコへのInternational EconomyおよびInternational Connect Plusの発送、およびプエルトリコへのInternational Priorityの発送の締め切り日でもあります。

そして、12月18日は、カナダとプエルトリコへの国際エコノミー配送の2024年のホリデーシーズンの配送締め切り日です。次に早い締め切り日は、カナダへのインターナショナル コネクト プラス配送の12月17日です。

UPS

UPSの2024 年の国際ホリデー配送締め切りは、他の運送業者と同様に、消費者が荷物を送りたい国によって異なります。

UPS Worldwide Expressを使用したカナダへの発送の締め切り日は12月23日です。または、カナダに発送する消費者は、締め切りが12月20日と早い Worldwide Expedited を使用することもできます。

メキシコへの発送の場合、UPS Worldwide Express を使用した場合の最終締め切りは12月20日です。Worldwide Expedited を使用した場合、締め切りは12月19日に早まります。

UPS は、米国本土からカナダまたはメキシコへの UPS 標準配送については、時間と料金の計算ページを確認するよう消費者に勧めています。また、米国からその他の目的地への配送についてもこのページを使用するよう消費者に勧めており、「目的地によっては、より早い配送日が必要になる場合があります」と指摘しています。

参考:US carriers share international holiday shipping deadlines for 2024


おわりに

アメリカ人がプレゼントを誰かに送る場合という視点の記事なため、カナダ宛やメキシコ宛が中心となっており、アジアは眼中にない感じですが、アジアから購入して、誰かにプレゼントしたいという人はいます。

その際、日本からアメリカに送る場合、通常であれば国際クーリエなら1週間以内に届いていますが、このシーズンは混みますので、余裕を持った方が良いでしょう。

また、プレゼントは約束に日に渡せないとクレーム案件になりかねないので、時間の読みにくい「ギフト発送は受け付けない(どうしてもと言うなら対応するが、希望日に届かなくてもこちらは責任を取らない)」など、きっぱりルールを定めてもいいと思います(私はこのように書いていました)。

Writer 横川 広幸

横川 広幸 取締役 越境ECコンサルタント eBayJAPAN創業時に法人営業、マーケティングに従事。eBayに連携した越境ECサイト “Tokyotrad” で日本の仏具を世界86カ国に販売。自らの越境EC成功体験を越境ECアドバイザーとして日本全国でセミナー講演や個別相談を行う。

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