こんにちは。ジェイグラブの山田彰彦です。
昨今の新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、ジェイグラブでは先々月来より引き続き在宅ワークに切り替え、このブログも自宅から執筆しております。
また越境EC事業を実施されている弊社クライアントさまにはご迷惑をおかけしていること、我慢いただいていること、様々なご配慮をいただいていることを重ねて深く感謝し御礼申し上げます。
ところでタイトルの通り、本日は新型肺炎の影響により、海外の通販事情(EC販売)にどう影響を与えているのかのデータをアドビ社から共有いただきましたので共有をしたいと思っております。
出典:アドビサミットオンライン
2月から3月中旬頃までの比較的最新の数字です。
- 米国でのEC購入は25%の増加
- 英国でのEC購入は33%の増加
- 巣ごもり関連商品の売上上昇(フィットネス関連55%増加)
- オンラインで購入できる食品と食糧雑貨100%増加(2倍)
- ソーシャルディスタンスが始まりECで注文して店頭受取する方が62%増加
- 在宅勤務が世界中で急増&定着してきた影響で消費&ECに大きな変化
- 消費者はモノを買う時代からExprience(経験)を購入するながれになったが、EC通販サイトやカートだけで実現するのではなく様々なAIやMAツールなどを組み合わせて提供&模索していかないと実現が難しい
そもそも消費マインドが低下しているわけですが、マイナスな影響ばかりではなく、越境EC販売で売上を新たに創ること、また伸ばしていくことは十分に可能であるとアドビ社もコメントしていました。
いずれにしても、多くの企業への経営や生産活動に多大なる影響を与えていることは事実でありますので、投資を積極的に行うのは難しいのではないかと想定しております。
そのため補助金活用についても簡単にお知らせもしておきますが、コロナ対策補助金としてIT導入補助金が4月中旬に発表される予定です。
告知され次第、事業者登録、およびITツールの登録を速やかに行い、越境EC事業を始めるみなさまにご利用いただけるよう準備いたします。
認定予定のITツール
越境ECサイト構築・運用 ( 最大290万円まで申請可能 )
RPA WinActor Cast on Call導入 (最大200万円まで申請可能)
4年連続延べ50社以上の補助金採択実績がありますので、今年度も同様に補助金に精通している越境ECコンサルタントがアドバイス、伴走支援をさせていただきます。当社の補助金ページ で新しい情報を常にアップデートしてまいります。