こんにちは。ジェイグラブの横川です。
7月下旬にこのようなブログを書いています
ご入学おめでとうございます!(越境ECにおける季節感)
日本とお隣の韓国くらいが4月入学のようなのですが、世界の主流は9月入学です。ということは8月は新学期セールで盛り上がるわけです。
実際、海外ではこの季節にどのくらい経済指標が変化したのでしょうか?ちょうどぴったりの記事がありましたので紹介します。今年はできなかったとしても、来年のために記憶しておくといいでしょう。
新学期、eコマースが8月の小売売上高を0.7%押し上げる
米国の8月の個人消費は、予想に反して0.7%増加し、7月の落ち込みから一転して、新型コロナ陽性者の急増やビジネス規制による消費の落ち込みの懸念を払拭しました。
エコノミストは2ヶ月目の減少を予想していましたが、小売業での増加は、学生が教室に戻る準備をしている中で、米国人が消費する意欲と能力があることを示していると受け止めました。
政府が発表した小売・食品関連支出の初期推定値は6億2,900万ドルで、オンライン販売は前月比5.3%増となりました。総合スーパーの売上高は3.5%増、デパートの売上高は2.4%増となりました。家具は3.7%増、飲食店は1.8%増でした。
この成長は、マイクロチップの不足により価格上昇と在庫制限が続く中、3.6%減となった自動車販売の低迷がやや足を引っ張りましたが、自動車および部品を除いた小売および食品の売上高は、1.8%増加したと政府は推定しています。電子機器・家電量販店は3.1%減、スポーツ用品・ホビー・書籍店は2.7%減と苦戦しました。
マスターカードのシニアアドバイザーであるSteve Sadoveは、「短期的には、つまりホリデーシーズンまでは、消費者にとって非常に良い環境にある」と述べました。
参考:Back-to-School, eCommerce Help Boost August Retail Sales by 0.7%