こんにちは。ジェイグラブの横川です。
東南アジアに進出する中国系ECプラットフォームと東南アジアのECモールシェアをまとめた記事です。シェア率などが一目瞭然です。
Eコマースの巨人は着実に進出しているが、課題は山積している
中国のeコマースプラットフォームであるAliExpress、TikTok Shop、Shein、Temuのアジア太平洋地域での成功は、競争力のある価格設定、効率的なサプライチェーン、モバイルファーストの体験が原動力となっている。ソーシャルコマース、現地のトレンドへの認識、大胆な販促キャンペーンを活用することで、価格に敏感な消費者の注目を集めた。現地の既存企業との強力な競争や物流のハードルにもかかわらず、新たなトレンドを見極める先見性と適応力は、さらなる地域拡大を後押しするだろう。
参考:Ecommerce Titans Are Steadily Making Inroads, but Challenges Are Mounting
おわりに
インターネットの世界はとにかくスピードが早く、先行者優位の法則が強烈なため、結論を出すまでに時間のかかりすぎるほとんどの日本企業は、まず勝ち目はなく、外資企業の風下で強権的なルールのもとでひもじく活動する姿がもう目に見えています。
こうしたチンタラ体質は企業だけではなく、政府も同じで、中国系モールの進出に対して、海外の対策は早いです。例えばインドネシア政府などはかなり突っ込んだ政策を素早く行っています。
参照:インドネシア政府、Temuアプリを禁止へ(英語)