ジェイグラブの山田です。
IT導入補助金の二次公募の採択結果が本日発表されました。
当社もIT導入補助金指定事業者ですので越境ECの領域で代理申請をさせていただき、採択された事業者様もおりますが、全ての事業者が採択されたわけではありませんでした。今年で3年目ですが、本年度の2次公募が一番採択結果が振るわなかったと思っています。
SNSなどを見てみますと、やはり「不採択だった」という声が非常に多く、公表されている採択事業者を見た結果、採択事業者の業種に強い偏りが見られるという指摘も多く見られ(確かにそう見える採択結果にみえます)、全般として非常に厳しい結果であったようです。
結果は覆せない
とはいえ不採択結果を覆すことはできませんし、補助金が不採択だったゆえに越境EC事業を諦めねばならないとお考えの事業者様もいるのではないかと思います。
そこでジェイグラブとしては、「ジェイグラブとしてできること」はなにかないかと考え、採択が叶わなかった事業者様に対して『リバイバルプラン』を来週早々に発表しようと言う結果に至りました。弊社に代理申請をした事業者だけでなく、別の会社に補助金申請を依頼して採択が叶わなかった事業者にもと思っています。
詳細は来週に発表
詳細はまだ決まっておりませんが、国の補助と同等の効果が得られるような仕組み(例えば金額の一部をジェイグラブが自腹で負担するなど)を考えますという決断です。
ジェイグラブの経営的には正直厳しい判断ではありますが、何より当社ではなく、少子高齢化・人口減社会が到来するなか、1日も早く海外販路拡大をしようと挑戦する事業者様が一番辛い思いをしているはずですから、弊社も痛みを分かち合い、徹底的に支援していくべきだという判断です。
それこそが「伴走支援」を掲げる弊社のミッションではないかと信じています。引き続きジェイグラブでは越境EC事業者を支援していく所存ですので何卒よろしくお願いします。
ジェイグラブ株式会社
代表取締役 山田 彰彦