こんにちは。ジェイグラブの横川です。(追記:2020年9月3日追記)
越境ECにも利用できる経済産業省主導『IT導入補助金2020』に追加の公募申請枠が発表されました。
IT導入補助金追加公募の詳細
越境ECサイト構築(Magento、Shopify)、ECモール(eBay、Amazon)開店にも利用できる、IT導入補助金C類型の最終申請は7月10日17時でしたが、9月30日まで申請延長が決定しましたのでお知らせします。補助額は30万円~450万円まで、補助率は2/3または3/4です。(越境ECでは3/4補助を目指します)
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- 第5次申請(締め切り7月31日17時)
- 第6次申請(締め切り8月31日17時)
- 第7次申請(締め切り9月30日17時)
当初の発表では、7月10日が最後締切のためIT導入補助金の代理申請やご相談をお急ぎいただくようご連絡しておりましたが、時間的にすこし余裕が生まれました。
gBizIDアカウントについて
申請についての注意点ですが、この補助金に申請するために必要なgBizIDプライムアカウント(無料)は取得してください。補助金申請や行政サービスを受ける上で必要なIDです。今回の補助金を利用されなくても今後必ず利用する機会が発生しますので取得されることを推奨します。
申請画面で必要事項を打ち込み、申請書をダウンロード・印刷します。印刷した申請書に押印し、発行から3ヶ月以内の印鑑証明書とともに指定された場所へ郵送します。弊社でもIT導入補助金の資料を無料でご用意しておりますのでダウンロードしてご覧になりながら申請を進めてください。
アカウントは発行までに約1週間かかります。締め切り間際の駆け込み申請ですと間に合いませんので、遅くとも9月10日前にgBizIDの申請手続きを行ってください。
IT導入補助金対象事業
新型コロナウイルス感染症が、事業環境に与える特徴的な影響への対策、及び感染拡大防止に向け、以下の具体的な対策に取り組む事業者様にITツールの導入を優先的に支援するために創設されました。具体的な事業は以下の3事業です。
甲:サプライチェーン毀損に対する対応
(顧客への製品供給を継続するために必要なIT投資を行う)
乙:非対面型ビジネスモデルへの転換
(非対面、遠隔でのサービス提供が可能なビジネスモデルに転換するために必要なIT投資を行う)
丙:テレワーク環境の整備
(従業員がテレワークで業務を行う環境を整備するに必要なIT投資を行う)
これらのいずれかの要件に補助対象経費(予算)の1/6以上を投資する場合に補助対象となります。従来は補助の対象とはならなかったハードウェアのレンタルも役務サービスの一つしてカウントされます。
RPAも同時に申請可能
越境ECサイト構築やECモール出店は、非対面型ビジネスモデルへの転換、テレワーク環境の整備として申請しますので最大で3/4の補助を目指しています。同時に越境ECの運用面で直面するインボイス発行と伝票作成を自動化するRPAツール「NTT-AT社製 WinActor Cast on Call」も同時に補助申請が可能です。
まとめ
IT導入補助金の代理申請、ご相談、ご質問などは下記のお問い合わせからご連絡ください。4年連続延べ50社以上の補助金採択実績があり、補助金に精通している越境ECコンサルタントが親身にかつ丁寧にアドバイスもさせていただきます。
なおIT導入補助金の代理申請に関する費用は、採択、不採択に関わらず一切いただいておりません。
出典:経済産業省『IT導入補助金2020【特別枠】公募要項』