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【緊急】IT導入補助金2020C類型はフライング実施が可能です!

こんにちは。ジェイグラブの横川です。

弊社の山田が4月9日のブログで速報としてお知らせした経済産業省の『IT導入補助金』ですが、先週の金曜日(24日)に公募要項確定しましたのでお知らせします。

補助金の全体の仕組みは4月9日のブログから大きく変化はありませんのでそちらを参照していただきたいのですが、今回はこれまでにはなかった「C類型」の形がはっきりしてきましたので、これを中心にお知らせします。

IT導入補助金2020のC類型は、新型コロナウイルス感染症が事業環境に与える特徴的な影響への対策、および感染拡大防止に向け、以下の具体的な対策に取り組む事業者様にITツールの導入を優先的に支援するために創設されました。具体的な事業は以下の3事業です。

甲:サプライチェーン毀損に対する対応
顧客への製品供給を継続するために必要なIT投資を行う

乙:非対面型ビジネスモデルへの転換
非対面、遠隔でのサービス提供が可能なビジネスモデルに転換するために必要なIT投資を行う

丙:テレワーク環境の整備
従業員がテレワークで業務を行う環境を整備するに必要なIT投資を行う

これらのいずれかの要件に補助対象経費(予算)の1/6以上を投資する場合に補助対象となります。従来は補助の対象とはならなかったハードウェアのレンタルも役務サービスの一つしてカウントされます。越境ECをとにかく急ぎたいという場合は上記の甲か乙が対象になります。

更にこのC類がこれまでの補助金や今後交付されるA類、B類と異なるのは、4月7日から5月10日の間にすでに契約を取り交わし、入金も済ませて、すでに事業が始まっている場合でも、この補助金が正式に交付される6月ころに申請が可能となっている点です(遡及申請の許可。これまでは正式採択前にこれらの活動をしているものは補助対象外でした。)以上が先週金曜日に発表されたC類です。

5月10までに契約、入金が済んでいれば、補助金が始まった時(6月頃)に申請ができますので、とにかく早く動きたいという事業者様には是非ご検討いただければと思います。

なにぶん5月10日までですので、営業日で考えたら実質5日で契約と入金を決めないとなりません。また、6月ころに補助金の申請は可能ですが、採択されるかどうかは保証されていません。このこともご承知ください。

4年連続延べ50社以上の補助金採択実績があり、補助金に精通している越境ECコンサルタントがアドバイス、伴走支援をさせていただきます。

出典:経済産業省『IT導入補助金2020【特別枠】公募要項

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Writer 横川 広幸

横川 広幸 取締役 越境ECコンサルタント eBayJAPAN創業時に法人営業、マーケティングに従事。eBayに連携した越境ECサイト “Tokyotrad” で日本の仏具を世界86カ国に販売。自らの越境EC成功体験を越境ECアドバイザーとして日本全国でセミナー講演や個別相談を行う。

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