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越境ECブログ

日本郵便EMS、6月1日から引受開始

こんにちは。ジェイグラブです。

4月14日に日本郵便からリリースされた情報を元に6月1日からEMSが再開されるとお伝えしましたが、あらためて日本郵便から発表がありましたのでお知らせいたします。
日本郵便のページはこちら

再開にあたっては追加料金が設定されていますので、そちらも合わせてご確認ください。
追加料金表はこちら

日本郵便は旅客機の貨物室に荷物を入れて運ぶため、旅客便が減便されている現在は再開されても遅延が起きる可能性高いです。
また、日本郵便は輸送約款上、簡易通関のため、関税は購入者負担になります。

一方、DHL、FedEx、UPSなどの国際クーリエは自前の貨物機を保有しているため、遅延は起きづらく、簡易通関、一般通関のどちらでも希望する方を選択できます。

料金は日本郵便のが安く、国際クーリエのほうが高い
・・・というのが通説だったのですが、今回日本郵便に導入される特別追加料金の導入により、あまり差がなくなってきました。場合によっては国際郵便のほうが高いということもありえます。

日本郵便 vs 国際クーリエ というような単純な対立構造で捉えてしまうと、うまく行かないのが越境ECです。このコロナ禍でも越境ECでうまく行った事業者というのは国際輸送をとても柔軟に考えて利用していて、ここで勝敗が決まっています。

海外でもCarriers Mix(キャリアーズ・ミックス)という考え方が主流で、その時々で一番条件のいいところを選ぶというフレキシブルな対応が当たり前です。

国際郵便(EMS)再開まであと2週間あまりです。準備を怠らぬようにいたしましょう。

なお、ジェイグラブでは国際物流を安く、かつ安心・安全にご利用いただける「特別な物流プラン」をクライアント様だけにご提供しております。ジェイグラブの越境EC物流はEMSだけではありません。

Carriers Mix(キャリアーズ・ミックス)型で、当社の国内指定倉庫で在庫を持ち、越境ECサイトやECモールで売れたら当日午前中に国内倉庫で出荷処理を行いプロが梱包します。

同日午後には世界に向けて荷物が世界に飛びたつ『Global Shipping Program (グローバル配送プログラム)』をご用意しておりますので、倉庫、配送、物流にお悩みの方はお気軽にご相談ください。

(最終更新日:2021年5月26日)

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Writer 横川 広幸

横川 広幸 取締役 越境ECコンサルタント eBayJAPAN創業時に法人営業、マーケティングに従事。eBayに連携した越境ECサイト “Tokyotrad” で日本の仏具を世界86カ国に販売。自らの越境EC成功体験を越境ECアドバイザーとして日本全国でセミナー講演や個別相談を行う。

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