こんにちは。ジェイグラブの山田彰彦です。
3月6日の越境ECブログで、経済産業省が発表した『IT導入補助金』についてお知らせをしましたが、昨日、IT導入補助金事務局(一般社団法人サービスデザイン推進協議会)より連絡があり、昨今の新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、幅広い中小企業・小規模事業者の経営、及び生産活動に多大なる影響を与えることが懸念されることを鑑み、補助金の一次公募を「臨時対応」として3月13日(実質明日から)特例措置として実施する運びとなりました。
急に決まったことですので、2020年度のためのIT導入補助金認定事業者の新規申請や、ITツールの申請や修正などをすることはできず、2019年度に採択されたIT導入補助金事業者と認定ITツールのみが申請対象となる条件付き公募となっています。
そのため、当社の場合には2つの認定ツールが利用できることになりました。
・越境ECサイト構築・運用 ( 最大290万円まで申請可能 )
・RPA WinActor導入 (最大90,8万円まで申請可能)
なお、本公募を含むIT導入補助金のコールセンターは、2020年3月13日(金)から開設され、IT導入補助金2020のお問い合わせも同日にオープンいたします。
補助の内容はブログで書いた通りで最大450万円までの補助金が活用ができますが、気になることは、越境ECサイト構築、RPAが採択されやすい傾向にあるのかどうかです。当社の推測では、上記の事情もありますので、採択されやすい状況にあるのではないかと思っています。
しかしながら採点はしっかり行われますので補助金の採択に重要な加点項目もしっかり確保した上で申請を行いなるべく出ていく費用負担を少なく越境EC事業、海外進出をしていただきたいと思っております。
4年連続延べ50社以上の補助金採択実績がありますので、来年度も今年度同様、補助金に精通している越境ECコンサルタントがアドバイス、伴走支援をさせていただきます。