Shopee（ショッピー）とは、東南アジア・台湾で最大級のECマーケットプレイスです。シンガポールの本拠地としながら、マレーシア、インドネシア、ベトナム、タイ、フィリピン、台湾計7カ国で運営されています。老舗であり競合でもあるアリババグループ「Lazada（ラザダ）」を凌いで2019年に販売実績とアプリダウンロードでNo.1になるなど勢いがあります。C2CとB2Cモデルが共存しており、物流網では100を超える宅配事業者と提携することで購入したその日や翌日に届くため、東南アジアのAmazonとも言われています。

Shopee全マーケット向け

6月6日(木)：シンガポール、フィリピン、マレーシア、タイ、ベトナム
6月18日(火) ： 台湾
Shopee最大規模のメガセールがShopee各国で開催されます。 例年メガセール当日は現地時間で日付が変わる深夜から、購買欲の高いユーザーが購入しますので、 十分な在庫と出品の事前準備で大幅な売上増加を目指していきましょう。

Shopee販促ツールの利用

販促機能の設定： VoucherやFollow Prize、割引設定などのマーケティングツールを活用しましょう。（詳しくはこちら）

Shopee Ads：Shopeeプラットフォーム内の広告の設定です。Shopee Adsを利用することで、Shopeeサイトのトップページ、検索結果ページ、商品詳細ページなどで、商品やショップを目立たせて、トラフィックの誘導を行います。

また販売実績やフォロワーの増加の期待、ブランディング育成を促進することも可能です。広告費用のチャージ分がセラーセンターに反映されるまでに数日かかる場合がありますので十分に時間に余裕をもってチャージしてください。（詳しくはこちら）

アフィリエイトマーケティングソリューションの利用
インフルエンサーにSNSなどで商品を紹介してもらい、そこから発生したオーダーに対して成功報酬を払うサービスです。 アフィリエイターに商品が紹介されて、その方経由でオーダーが発生しなかった場合には手数料が発生しませんので費用対効果が高いと言われています。設定する手数料にもよりますが、通常は6～10倍以上で利用されています。（詳しくはこちら）

返品・返金に関するポリシーの変更（台湾のみ）
返品・返金に関するポリシーが更新されましたのでこちらから確認しましょう。日本の越境販売社の権利で返品商品の処分が追記されました。多くのShopee販売社が返品・返金に関する流れを知らない方が多いので今一度確認しておくと良いでしょう。

2024年 マーケット別人気商品
Shopeeが公開している人気商品情報を確認してトレンドを把握していきましょう。

まとめ
Shopeeで越境ECを成功させるためには、メガセールに向けた事前準備が重要です。十分な在庫確保や販売戦略を立て、Voucher や Shopee Ads などのマーケティングツールを積極的に活用して、ショップの魅力を高め、トラフィックを増やします。アフィリエイト（AMS）の活用もチャレンジしたり、SNS経由での注文を増やすことも有効です。セラーセンターのコンテンツをよく確認して、常に最新の情報と知識を蓄積して進めていきましょう！