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越境ECブログ

越境ECで注意する運用上のチェックポイント(言語)

皆さまこんにちは!越境ECコンサルタントの早川です。

越境ECに取り組むにあたり絶対に避けて通ることができないのが言語となります。言語の面でどんな点に注意すれば良いのでしょうか。以下のポイントがあります。

どの国や地域をターゲットにするか

まずは、一般論で話を進めますと、多くの事業者様が英語で越境ECサイトを構築したり、AmazonやeBayなどのプラットフォームで商品を販売して世界中に販路を拡大していくことと思いますが、より想定しているターゲットに近づきたいという場合は、その地域や国で話されている言語でサイトを構築するのがベストとなります。

自分が販売する商品は主にどの地域や国でニーズがあるのかを分析してみましょう。また、その地域で話されている言語もチェックすることが必要です。

コストや運用方法を考慮する

ECサイトを多言語化した場合、当然ながらコストや労力が増えます。コストに見合うだけの成果をもたらすことができるでしょうか。また、ECサイトを構築した後、顧客からの問い合わせへの対応、サイトの修正、SNSの運用などなど、サイトの運用、メンテナンスなど行うスタッフを確保できるでしょうか。こういった要素も必ず考慮する必要があります。

まずは英語でテスト

詳細なターゲットは運営しながら絞っていくという方法もあります。その場合は、まずは英語で越境ECに取り組むことになると思います。商品の販売実績を積み、顧客からの問い合わせに対応していくにつれて、ニーズがある特定の地域などが把握でき、自ずとどの言語で運営すべきかも分かってくる事でしょう。

その後、ECサイトの対応言語を追加して、決済方法には新たな通貨をチョイスするという運営しながらブラッシュアップしていくやり方もお勧めです。

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Writer 山田彰彦

山田 彰彦 代表取締役 越境ECコンサルタント eBay JAPAN創業メンバー、ヤフー株式会社コマース事業などを経て越境EC専門 ジェイグラブ株式会社を創業。越境EC歴24年。イーベイ・ジャパン公認コンサルタント、ジェトロ新輸出大国コンソーシアムEC専門家、中小企業庁「新しい担い手」越境EC委員も務める。

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