こんにちは!ジェイグラブの山田です。(追記:2020年7月26日)
中国越境ECに新ルールが導入され、個人の免税限度額を30%引き上げるという嬉しいニュースが入ってきました。さらに越境EC購入に有利な条件になります。
記事によると、中国政府は21日、個人の越境ECに関して、年間取引額の上限を現在の2万元(約33万円)から3割増の2万6000元(約43万円)とし、1回の取引額も5000元(約8万1000円)に引き上げる新ルールを19年1月から施行すると発表した。
さらに、課税の優遇対象品目も増やすなど、EC事業への支援がさらに手厚くなっています。
中国はいまや世界最大のEコマース市場と言われており、越境EC取引でも、約半数が中国経由と言われるほどに存在感が増しています。オンライン収益でも米国とEUを追い抜き、市場の可能性や魅力が大きくあるのですが、独特の商習慣や規制などが数多く存在するため、メリット・デメリットをよく理解した上で越境ECビジネスを進めていく必要があります。
中国での人気サイトには、アリババ、タオバオ、Tmall、JD.com、vip.comなどがあります。とりわけ、ベビー・子供用品、健康・美容補助食品、医薬品などの生活用品のカテゴリーの売り上げが好調で、日本製品が一番売れる市場となっています。
今後も弊社では動向を注目していきますが、中国以外の各国のルールをお知りになりたい方は、お気軽にお問い合わせください。もしくは、越境EC無料セミナーにご参加ください。
参考)越境ECとは?
参考)「中国が越境ECに新ルール、個人の免税限度額を30%引き上げ」
出典)広州税関が押収した密輸高級時計9万個CNS/韓建全