皆様こんにちは!
越境ECコンサルタントの早川です。
自社で構築したECサイトから商品が購入された場合嬉しくなりますが、これで終わりではありません。商品を日本から発送し、お客様のお手元に届くところまで見届ける必要があります。このブログでは、海外発送における押さえておくべき3つのポイントを取り上げます。
1.海外発送料金
日本から海外へ商品を発送する場合、いくつか発送プランがあります。商品の発送方法や、お届け日数、料金、サイズ、重量など確認し、発送料金をチェックしておきましょう。以下の「日本郵便 国際郵便料金表」のリンクから発送方法や料金を確認することができます。
日本郵便 国際郵便料金表
※現在は新型コロナウイルスの影響で発送できない国もあります。日本郵便のサイトに掲載されておりますので、事前にチェックしておきましょう。なお、2021年4月からは日本郵便の送料が値上がりします。詳しくは下記「【速報】国際郵便料金来年4月から値上げ!」を御覧ください。
2.返品対応
海外では、日本よりも購入した商品を返品することが多くあるようです。例えば、Amazonでは購入された商品を返品するための仕組みがしっかり構築されています。バイヤーから商品が返品される可能性も考慮し、返品時の料金や返品先の情報などのポリシーを明確にしておきましょう。
※この返品プロセスがストレスなくできると、買い手はリピーターになりやすく、また次回購入は高価なものを選んでくれる傾向が高まることがデータで示されています。詳しくは「関連記事」をご覧ください。
3.関税
関税とは、商品が越境した場合に購入者(受取者)に貸される税金のことです。関税は、商品の種類によって税率が異なります。また、国によって関税が発生しない場合もあります。関税に関する情報もECサイト上に明記しておきましょう。
海外発送における3つのポイントを取り上げました。「越境EC ワンポイントアドバイス」の続くシリーズで、「海外発送料金」「返品対応」「関税」について深掘りした記事をご紹介いたします。