こんにちは。ジェイグラブの横川です。
一時期は中国が全世界のECの売上の半分以上を占めるという時期もありましたが、経済安全保障という側面や、中国自体の経済危機などから、このところはすこし静かになっている印象があります。
一方のアメリカですが、こちらもインフレに悩まされ、お世辞にも好景気だとは言えない状況ですが、そうとは言いながら日本よりは活力があり、元祖大量生産・大量消費でならしたパワーは依然としてあります。
実際、弊社が提供しているサービスの1つである、ジェイグラブモールのショールームストアでも、常設展示している東南アジアより、ポップアップで行ったロサンゼルスのほうが成績は良かったです。やはり消費意欲の旺盛さはアメリカが随一と言っていいでしょう。
そうした肌感覚を証明するかのような記事もありましたので、紹介致します。
1,400万ものeコマースサイトで、米国はオンライン世界の頂点に立つ
eコマースのワールド・ワイド・ウェブはまさにグローバルだ。しかし、世界中のeコマースサイトの2分の1以上を占める国がある。
現在、世界中で2,650万を超えるeコマースサイトが運営されている。2019年から2023年の間に、世界のeコマースサイトの数は920万から2650万に増加したと、デジタルマーケティングと販売サービスを提供するマーキンブログの調査は述べている。
1,400万近くのeコマースサイトがある米国は、現在全ウェブサイトの約53%を占め、他のどの国よりもはるかに多い。これに対し、2位のイギリスは124万、3位のブラジルは73万である。
「eコマースの大幅な増加は、新型コロナの大流行によるところが大きく、2021年だけでeコマースサイトは前年比204%増となり、その数は970万から1,980万という驚異的な数になった 。eコマースの先進国は米国で、1,398万2,500サイトと他国を大きく引き離している。これは、経済の高度なデジタル化と、消費者行動におけるオンラインショッピングの重要な役割を示している。」とマーキンブログは述べている。
参考:With 14 million ecommerce sites, the US is atop the online world