こんにちは。ジェイグラブの横川です。
ECは視覚に訴える割合が極度に高いので、文章力や写真術が差をつけるといっても過言ではありません。これは国内でも海外でも同じです。
ただ、国内ECと海外(とりわけ欧米)との違いは、欧米のECは、写真に後から文字などを編集で追加するのはNGということです(日本のECは撮影後、画像編集ソフトで文字を追加したりして賑やかになるので、遠目から見たらエロサイト並に品のない状態になるケースが多いです)。
しかし、欧米のECは一切画像編集しないのかと言ったら、そうではありません。やはり多少は編集しています。ただ、文字を追加したりはしないというだけです。
実際写真の良し悪し(WEBデザインの良し悪しではありません)は売上の良し悪しにつながるので、知っておく必要があります。そこで、画像編集がどうエンゲージメントするのかについてまとめた記事を紹介します。
eコマースの写真編集でエンゲージメントを向上させるには?
eコマースの写真編集は、あなたのオンラインビジネスで奇跡を起こすことができるのを知っていますか?
視覚的な外観で来客に好印象を与える
訪問客が雑然とした家を評価することはありません。ですから、来客があるときは、いつも自宅を整理整頓し、見栄えをよくするように心がけると思います。
同様に、ECストアは、訪問者にとって乱雑でなく、視覚的に魅力的であるべきです。オンラインショップの訪問者は、御社の将来の購買者なのですから、御社のブランドを強く印象づけるような見せ方をしましょう。
視覚に訴える画像はバイヤーの注意を引くのです。
ECの写真編集は、商品イメージをより魅力的に、より明確に、そしてより本物らしく仕上げるために役立ちます。そのような画像は、消費者の注意を即座に引き付け、より長い時間をかけて製品を吟味してくれます(また、プロの写真編集サービスの助けを借りて、完璧に磨き上げられた高品質の商品画像を手に入れることもできます)。
良い写真は消費者との信頼関係を築く
商品自体がどんなに完璧でも、商品写真が良くなければ誰も信じてはくれません。
商品画像が小さい、粒子が粗い、ぼやけている、ピントが合っていない商品写真は、ショッピングカートに入ることはありません。なぜかというと、買い手はこうした商品の信憑性を信用しないからです。
消費者が御社を信用しないということは、決して購入することはないということです。
御社のオンラインストアでのエンゲージメントを高めるには、御社自身を本物であると表現する必要があります。写真編集を使えば、商品画像をより信憑性のあるものにすることができます。
影を(うっすら)つけたり、色を補正したり、背景を消したりして、商品写真をごちゃごちゃさせないよりリアルなアプローチが取れます。
より良いブランドイメージのためには一貫性が重要
プロフェッショナルでまとまりのあるブランドイメージを作りたいなら、ウェブサイトやすべての製品に一貫した外観を作ることが必要です。
ウェブサイトでもソーシャルメディアでも、テーマやスタイルに従って、一貫性のあるプロフェッショナルな外観を作りましょう。
製品イメージで「商品について」を語らせ、購入者に購買意欲を訴えましょう。
例えば、背景が異なる商品画像を使用するのではなく、背景がクリアな商品写真を使用することで、ウェブサイトをよりすっきりとミニマルに見せることができます。こうすることで、より商品にフォーカスしたウェブサイトのスタイルが確立されます。
さまざまな画像編集ツールを使えば、背景を削除し、サイズを統一し、色やスタイルを設定して、一貫したブランドイメージを実現することができます。
売上を爆上げさせる
高品質で編集の行き届いた画像は、購入者の購買意欲をかきたてます。一方、質の悪い画像は、潜在的な購買者を商品から遠ざけてしまう可能性があります。
写真編集は、製品を正確に表現する高品質の製品写真を保証します。このような商品写真は、より魅力的に見え、消費者の目を引きつけます。
顧客を誘い出し、商品を購入するように操作するのです。購入者が商品写真を気に入ったから、商品を購入する。一度、商品に興味を持った人は、また商品を探しに来てくれるでしょうから、常連客もできます。
このような顧客は、親しい人たちに商品画像をシェアすることもあります。このように、エンゲージメントセールスを有機的に成長させることができるのです。
参考:How can eCommerce photo editing improve engagement?
おわりに
写真だけで売れ行きを変えられます。以前、数千円でプロのカメラマンから技の伝授を受けられる有料セミナーを開催しましたが、集まりが予想より少なかったので、今はやっていません。
気になってしまった方は十数万円でプロのカメラマンに撮影してもらうプランがありますので、お気軽にお問い合わせ下さい。正直相場よりかなり安いと思います。👍
もはや、WEBデザインより、きれいな写真を撮る方が売り上げにつながります。
よく考えてもらえるとわかるのですが、デザインの良し悪しが売り上げの良し悪しに直結するなら、越境ECセミナーの講師をなぜWEBデザイナーでもない私が務め、プロのWEBデザイナーが登壇しないのでしょう?
これらに強い相関性などないことは、すこし考えればわかりますよね。