この記事だけを読むと華やかな夢を描けますが、夢が妄想になり、その妄想のまま問い合わせされても責任を感じてしまいますので、現実も合わせてお読みください。
参考:円安やインバウンド復活に感化され、越境ECを決意しても、すぐには売れません
こんにちは。ジェイグラブの横川です。
最近、円安のおかけで、海外に出稼ぎに行って、日本で働いていた時の倍近い年収を得たといったニュースが報じられたりしています。
参考:円安で注目 “出稼ぎ”日本人…寿司職人は年収8000万円に バイトでも給料“倍以上”
こういうニュースを見ると、こんな声が聞こえてきます。
「そりゃ若い人はできるわな」
「英語ができる人はそんな事もできるだろうよ」などなど。
日本人は陰で妬んだり、嫉むことにかけては得意な人が多いです。
実際、新しいこと、変化することに挑戦する前向きな意見はなかなか出てこず、企業としての決断も超絶に遅かったりしますし、「でも」から始まる、やりたくない理由の列挙は驚異的な速さで次から次へと出てきます。
上記の話は体感的に思っていたことですが、実際にアメリカのギャラップ社が行なった従業員エンゲージメント国際比較調査によれば、日本は「熱意あふれる社員」の比率が6パーセントにとどまり、139カ国中132位の世界最低クラスで、国際比較調査において日本人は相対的にネガティブな回答をする傾向があるとデータで出ており、「やりたくない理由を述べるときだけ世界一の速さで、天才的だな」と体感的に思ってたのは、事実だったことがわかり、世界で成功する企業がなかなか出てこないことに納得する一方、この国の未来に絶望しかけています。
さて、体力もない、外国語での会話が苦手、海外に行く勇気はない。そんな人でも出稼ぎで年収を上げる人たちと似たようなことができる方法があります。それは、
越境ECというんです。知ってました?
いま、仕事でニューヨークに行っている知人が、ベーグル1個とコーヒー1杯で1,500円すると書いていました。日本だったらスタバでも600~800円くらいでしょうね(タリーズでは750円でした)。
先日ジェイグラブモールのショールームストアでシンガポールに行ってきた、弊社代表の山田によれば、ラーメン1杯で2,500円近かったと言っていました。日本なら800~1,200円くらいでしょうね。9%くらいのアルコール飲料も、日本なら300~500円台のものが、1,000円以上してたそうです。
つまり、越境ECでは、国内販売価格の倍近い価格をつけても、彼らにとっては「普通の価格」なのですから、出稼ぎに行くのと同じことができるじゃないですか。日本の倍稼げちゃうんです。他人の成功をみてひがんでないで、さっさと動けばいいんです(食品、化粧品、医薬品類はややハードルが高いものもありますが)。
そもそも日本人は受け身がちな商売の仕方が身につきすぎているせいで、ほんとに些細な不安があるだけで大げさに右往左往する傾向があります。越境ECでは「ルールは俺様」くらい堂々としていて丁度いいです。私など返品の設定などでも「文句があるなら身銭を切る覚悟で来いよ」くらいの強気設定にしてますけどね。
それに、越境ECでは、こんなこともそのうちできます。
いまは円安局面なので、ちょっと難しいですが、経済は山あり谷ありです。いつかこんなこともできます。
夢のプチ不労所得!
最近、私はPaypal口座に貯めてあった米ドルを日本円で引き出しました。引き出したかったのではなく、引き出せとPaypalが言うもんだから仕方なく引き出したんですが^^;。
民主党が政権与党だった約10年前、一時、円はドルに対して75円をつけるという超円高でした。その時稼いだドルを今引き出すと、10年前だったら、1,000ドル引き出しても75,000円にしかならないのに、今なら約150円ですから、150,000円になります。差額の75,000円は完全なあぶく銭ですよ。(話を単純化するため、手数料等は考えていません。また、実際に引き出したのは1,000ドルではありません。もうすこし小さい額です^^;。でも悪銭身につかずなんて言うから、ちょっとそのうちどっかで散財します)。
こういうことも、越境ECをやっていればできちゃうんですよ。やらない手はないと思いますよ。