こんにちは。 ジェイグラブの横川です。
日本はいまのところ、新型コロナが小康状態ですが、海外ではまた新規感染者が増えてきつつあり、ブレイクスルー感染も増えているといいます。
とはいえ、日本も含め、コロナとの付き合い方も少しずつ分かってきたので、オンラインだけでなく、オフラインも盛り上げようという機運が戻ってきています。
しかし、2019年と状況が違うのは、落ち込んだオフラインを単純に元に戻そうというのではなく、オンラインとうまく融合させた上でオフラインを活かそうというのがこのところの世界の潮流です。この流れについていけないと、またガラパゴスになること必至です。
今回は、そんな中でイーベイが年末商戦期間中のみの期間限定ポップアップストア、つまりリアルストアを開設したというニュースが入ってきました。海外の事例ですが、こうしたトレンドは無視せずに記憶の片隅に入れておくべきかと思います。
イーベイ、キュレーションされたポップアップ・ホリデーショップを展開
イーベイは、ホリデーシーズンに向けて、一時的に実店舗を出します。
すでに11月19日より、デトロイト、マイアミ、ヒューストンの3都市で、「Hard to Find Gift Shops」と名付けたポップアップショップをオープンしています。
各ショップは、以下のように特定のホリデーカテゴリーに焦点を当てています。
The Hard to Find Sneaker Shop|デトロイト、11月19日~20日
独立系オムニチャネル・スニーカー小売店「Urban Necessities」のオーナーであるスニーカー・コレクター兼販売者のジェイズ・ロペスが、「Urban Necessities」の品揃えの中から商品を販売します。また、このイベントでは、希少な「Off White x Nike Dunk Low」スニーカーコレクションの全50足を展示します。
The Hard to Find Collectibles Shop|ヒューストン、12月3日~4日
ヒューストン在住の2名を含むイーベイのトップセラーとのパートナーシップにより、価値の高いトレーディングカードやコレクターズアイテム、メモラビリアなどを集めたポップアップショップです。
The Hard to Find Luxury Shop|マイアミ、12月10日~11日
エルメスのバーキンやケリー、グッチのサイケデリックやフローラルのコレクション、リシャール・ミルやオーデマ・ピゲ、ロレックスなどの希少な時計などを集めたポップアップショップを開催します。
イーベイでは、これらの商品をebay.com/hardtofindshopでも販売します。
イーベイがホリデーシーズンのプロモーション戦略の一環として、実店舗でのポップアップショップを開設するのは、今回が初めてではありません。2019年のブラックフライデーには、マンハッタンのダウンタウンで、1日限りのポップアップ「ブラックフライデー・エスケープルーム」を展開しました。このマルチルームの設置により、顧客はホリデーシーズンの課題やパズルに挑戦したり、イーベイの「Zen Room」を訪れて、ホリデーシーズンをテーマにしたホットドリンクを飲んだり、イーベイのホリデーセレクションやお買い得品を購入したりすることができました。
イーベイの実店舗における最新の活動は、レアアイテムやコレクターズアイテムの小売業者としての存在感を高めることを目的としています。2021年6月、イーベイは、サン・ローラン、グッチ、セリーヌ、バレンシアガなど16の高級ブランドの500ドル以上の新品および中古のハンドバッグの認証を開始しました。
さらに、イーベイはすでに、米国内で100ドル以上の新品および中古のコレクター用スニーカーの審査と検証を行っており、高級時計をサードパーティの認証機関に送って評価してもらったり、スポーツ記念品の購入者と販売者に、管理されたProva Group SmarTagソリューションを使って商品を検証してもらったりしています。
参考:eBay to offer curated pop-up holiday shops
さいごに
最近のセミナーでよく話すのですが、インバウンドと越境ECは親和性が高いことが2019年の時点でデータでわかっているので、人が動き出し、インバウンドが回復したのを実感してから越境ECに手を付けても遅いです。
やるなら今のうちです。もう人が動き出すのは目の前です。IATAも2023年には旅行は復帰すると言っています。今のうちに越境ECも仕込み始めておきましょう。