こんにちは。ジェイグラブです。
※この記事は2021年4月の古い記事です。2022年6月からの値上げなどの最新情報は<こちら>です。
昨日、日本郵便からリリースがありましたので、早速お知らせいたします。
日本郵便のプレスリリースはこちら
料金表はこちら
新型コロナウイルスが世界的な感染拡大局面に入って以来、日本郵便の国際郵便は一時期完全麻痺状態になりました。それから少しずつ復活してはきましたが、越境ECで一番買い手のつきやすいアメリカやオーストラリアなどへ荷物を送ることが1年近くできませんでした。
しかし、6月1日からはアメリカ行きやオセアニア行きEMSなどが再開します!
(4/25追記:プレスリリースとは異なる状況も以下のサイトで確認できます https://www.post.japanpost.jp/int/2021fee_change/ems.html)
しかし、条件があります。なんと特別追加料金の導入です。
つまり、EMSは復活するけど、特別追加料金を支払った場合に限り、送りますということです。
その肝心な特別追加料金ですが、これも昨日公表されています。経験的に900gくらいまでの料金なら我慢してくれる買い手もいるかな?という感じですが、それ以上の重さになると割高感は否めません(それでも一般レートで国際クーリエを使うよりは安いですが)。
リリースではこのように書かれています(日本郵便のプレスリリースはこちら)
日本郵便株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 衣川 和秀)は、2021 年 6 月 1 日(火)から、EMS 特別追加料金を導入します。特別追加料金の詳細は別紙をご覧ください。 また、現在、お取り扱いを停止しています米国宛て EMS につきましては、多くのお客さまから早期再開のご要望をいただいており、関係の向きとも折衝を重ねた結果、同日から、本追加料金を適用することで、再開できる見込みとなりました。
特別追加料金を設定する理由は以下です。
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の影響による航空輸送量の減少に伴い、輸送コストが高騰しているため、2021 年 6 月 1 日(火)から当分の間、一部の地帯において、当該コストの割増分に相当する EMS 特別追加料金を導入します。
当分の間ということですから、もとに戻る可能性もあるということですね。実際の料金表はこちらになります。
日本郵便で送れない間は、ECMSがEMS並の価格でアメリカに送れますよという記事を書いていましたが、今回の特別追加料金を入れたEMSは、ECMSとほとんど変わりません(やり方次第では依然ECMSのほうが安いパターンもあります。ECMSでアメリカに送る方法はこちらです。)
なお、ジェイグラブでは国際物流を安く、かつ安心・安全にご利用いただける「特別な物流プラン」をご提供しています。ジェイグラブの越境EC物流はEMSだけではありません。
Carriers Mix(キャリアーズ・ミックス)型で、当社の国内指定倉庫で在庫を持ち、越境ECサイトやECモールで売れたら当日午前中に国内倉庫で出荷処理を行いプロが梱包します。
同日午後には世界に向けて荷物が世界に飛びたつ『Global Shipping Program (グローバル配送プログラム)』をご用意しておりますので、倉庫、配送、物流にお悩みの方はお気軽にご相談ください。
(最終更新日:2021年5月26日)